欧州の旧車市場に陰りなし---テヒノクラシカが盛況

自動車 ニューモデル モーターショー
テヒノクラシカ・エッセン2010会場
テヒノクラシカ・エッセン2010会場 全 7 枚 拡大写真

11日に閉幕した欧州最大級のヒストリックカー・イベント「テヒノクラシカ(テクノクラシカ)エッセン」は、昨年を上回る入場者数を記録し、根強いドイツの古典車人気を証明した。

【画像全7枚】

テヒノクラシカはドイツ・エッセン見本市会場で毎年開催されるイベントで、会期は5日間。第22回を迎えた今回は4月7日から11日に催された。展示面積は、東京ドームの面積の2.5倍以上にあたる12万平方mで、仏パリの古典車ショー「レトロモビル」の4倍以上だ。

主催者の発表によると、出展者数は2009年の28か国・1000から、今年は30か国・1100へと増えた。また入場者も17万人以上を記録。2009年度の16万8900人を上回り、その人気ぶりを見せつけた。

テヒノクラシカは、メルセデスベンツ、BMW、VWグループなどメーカー各社が、自社博物館や公認クラブメンバーの所蔵車を広いブースに展開するのが特徴。また、「ヤングタイマー」といわれる20 - 29年前に誕生した比較的若いモデルにも、門戸が開かれていることも人気の要因だ。

同時に、ファン向けの展示だけでなく、ヒストリックカー関連業界のトレードショーとしての役割も果たしており、今年も例年どおりコイズ社のオークションが開かれた。

そうしたイベント性格を反映して、主催者は「ヒストリックカーを購入した人は、喜びと満足感だけでなく、過去10年間に平均5.67%の利益(値上がり)を享受している」とも報告している。

先行きが不透明な新車販売を尻目に、ドイツのヒストリックカー界は陰りが見えないようだ。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BYD ラッコ 新型試乗】クルマとしての出来は「極めて高い」が、その真髄は別のところにあった…中村孝仁
  2. 酷暑から愛車を守る! 90系『ノア/ヴォクシー』、40系『アルファード/ヴェルファイア』用ダッシュボードマット発売
  3. 初代より軽い? 次期スズキ『アルト』は500kg台が目標
  4. 見た目は純正、音は本格派! スペーシアにPHD+サイバーナビXを組んだ実用派システム[Pro Shop インストール・レビュー]by 東京車楽
  5. 猛暑の高速道路でタイヤが突然バーストする前に! 出発前に確認したい5項目~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 東京海上日動パートナーズ、全国8エリアの代理店を一社化…7月に新会社「TNP」発足
  4. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
  5. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
ランキングをもっと見る