【北京モーターショー10】中国からコンパクトHV…ライバルはトヨタ iQ
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江淮汽車は1964年、安徽省に設立。中国の民族系自動車メーカーで、トラックなどの商用車を得意とする。年間生産台数は、約45万台。ミニバンの『瑞風』は、中国MPV市場においてトップシェアを誇る人気だ。日本には2006年、JAC設計センターを置いている。
JAC 4コンセプトは、未来のシティコミューターを提案。2シーターの3ドアハッチバックのデザインは、イタリアのデザイン部門が設計。トヨタ『iQ』、スマート『フォーツー』、フォルクスワーゲンの『Up!』のモチーフを取り入れたようなデザインだ。このあたりは、模倣を得意とする中国メーカーらしい部分といえる。
パワートレインに関しては、小排気量エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドを搭載。その詳細は、25日に開幕する北京モーターショーで明らかになる。
《森脇稔》