ブレーキを遠隔操作されるリスク…自動車情報セキュリティ調査

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ユビテックは、独立行政法人の情報処理推進機構が公開した「国内外の自動車の情報セキュリティ動向と意識向上策に関する調査報告書」の作成に協力、調査報告書を同社のウェブサイトで公開した。

調査報告書は、昨年3月に発表した「自動車と情報家電の組込みシステムのセキュリティに関する調査報告書」に続き公開されたもので、同社が取り組んでいる組込みシステムの情報セキュリティ対策推進の一環として行われたもの。

電子制御技術の進展に伴って一台の自動車に利用される車載コンピュータの数は増加している。加えて、自動車内の情報システムの共通化やネットワーク化によって、攻撃手法の共通化やインターネットなどの外部ネットワークからの攻撃が可能となるなど、自動車も情報セキュリティ上の脅威に備える必要性が高まっている。

同社では、ECUのソフトウェアに悪意ある書換えがなされた場合、勝手にブレーキ操作をされたり、ETCでの料金所通過を妨害されるなどのリスクもあると指摘する。

紺空き、こうした攻撃による脅威と、将来必要になる可能性のある自動車の情報セキュリティ対策を把握するため、自動車情報セキュリティに関して欧州の先行的な取組み、自動車の情報セキュリティの普及施策として活用の可能性が考えられる国内の諸制度について調査し、報告書としてまとめた。

今回の報告書では、国内外の動向を記載するとともに、日本の自動車の情報セキュリティ推進にむけた課題として、自動車の製品ライフサイクル全体を通して自動車関連業界が取り組むべき情報セキュリティ対策、自動車利用者を含めた情報セキュリティ意識の向上と脅威の認識、整備・車検制度を利用した定期的な情報セキュリティ対策推進の体制づくりをあげる。

《レスポンス編集部》

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