フォード エクスプローラー 次期型、先進の4WDシステム搭載

自動車 テクノロジー 安全
次期型エクスプローラーに搭載される最新4WDシステム
次期型エクスプローラーに搭載される最新4WDシステム 全 3 枚 拡大写真

フォードモーターは15日、年内に生産を開始する次期『エクスプローラー』に、新しい4WDシステムを搭載すると発表した。

画像3枚:次期エクスプローラーの4WDと現行モデル

この4WDは従来からの「インテリジェント4WD」に、「テレーンマネージメント」システムを追加したもの。シフトレバー後方のダイヤル操作によって、最適な4WDモードが選択できる。

モードは5種類あり、「スノー」「サンド」「マッド」「ヒルディセント」「ノーマル」が切り替え可能。エンジン、ブレーキ、トラクションコントロール、スタビリティコントロールなどを統合制御し、路面状況を問わず、安定した走行性能を実現する。

すでに次期エクスプローラーには、フォードの新世代ガソリンエンジン、「エコブースト」の搭載が決定済み。直噴ターボと可変バルブタイミング機構の組み合わせにより、排気量のダウンサイズを図りながら、パワーと環境性能の両立を図る。次期エクスプローラーには、2.0リットル直列4気筒ターボが用意される。

次期エクスプローラーのチーフエンジニア、ジム・ホランド氏は、「新しい4WDは、路面状況に合わせた最高の走破性能を、簡単に引き出すためのアイテム」とコメント。同様の4WDは、日産やランドローバーなども開発しており、フォードのシステムとの違いが気になるところだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る