スーパーにクルマ突入、ATM破壊を試みる

自動車 社会 社会

15日午前2時40分ごろ、兵庫県市川町内にあるスーパーマーケットに乗用車が突入し、店内に設置されていたATM(現金自動預払機)の破壊を試みる事件が起きた。ATM破壊に至らず、中の現金は無事。警察は窃盗未遂事件として捜査を開始している。

兵庫県警・福崎署によると、警察が事件発生を認知したのは15日の午前2時40分ごろ。警備会社から「スーパーマーケットの侵入警報が作動した」との通報が寄せられた。

これを受けた同署員が市川町西川辺(N34.58.55.7/E134.46.3.5)付近にある現場に急行。入口のドアガラスを破壊して店内に突入した乗用車を発見したが、周囲に人の姿は無かった。クルマは店内にあったATMの破壊を試みたとみられ、多数の衝突痕があったが破壊するには至らず、中にあった現金は全額無事だった。

店内に設置された防犯カメラが犯行の様子を撮影しており、クルマが少なくとも3回に渡ってATMへの衝突を繰り返していたことがわかった。犯行に関わった人物は2-3人とみられる。クルマは14日に加古川市内で盗難されたものだった。

警察では別のクルマと一緒に現場を訪れ、逃走にはその車両を使ったものとみており、不審車両の目撃情報がないか周辺での聞きこみを行っている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る