【スバル ルクラ 登場】2台のOEMが軽ラインナップを拡充

自動車 ニューモデル 新型車
ルクラ
ルクラ 全 4 枚 拡大写真

スバルが20日に発表した新型軽乗用車『ルクラ』『プレオ』は、同社軽ラインナップのなかでこれまで存在しない、もしくは今後消滅するカテゴリを埋める車種として位置づけられている。

開発を担当した商品企画本部プロジェクトゼネラルマネージャー・大崎篤氏は、「軽乗用車の市場を、ハッチバック、ハイトワゴン、モアスペース、SUV、キャブワゴンと5つのカテゴリに分けると、ダイハツ『タント』やスズキ『パレット』のような全高1700mmを超える“モアスペース系”にあたる車種がスバルにはなかった」と話す。

「ハッチバック系のなかに入る『R1』『R2』の受注が終了し、現在は在庫がある限りの販売となるが、ここにプレオを、さらにモアスペース系にルクラを投入することで、軽乗用車ラインナップの充実をはかることができた」(大崎氏)

軽乗用車販売の2009年の内訳は、ハイトワゴン系が55%、ハッチバック系が20%、モアスペース系が17%を占め、残りをキャブワゴン系とSUV系で分け合うかたち。

同社は「この2車種の投入で、同社の軽自動車ユーザー240万人とともに軽自動車事業を盛り上げていきたい」と意気込む。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  3. 『バンディット』のフロントマスクは「打ち上げ花火」!? スズキ『ソリオ』開発デザイナーが語るマイチェンへの葛藤と探求
  4. ルノーの新デザイン言語採用、小型SUV『キガー』改良新型をインドで発表
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る