青木自工会会長「大変な変化の2年間だった」

自動車 ビジネス 企業動向
次回はあるのか……?
次回はあるのか……? 全 1 枚 拡大写真

日本自動車工業会の青木哲会長は23日、最後の定例会見を開き、2008年5月以来の任期を「大変な変化のあった2年間」と振り返った。

任期中、一番印象に残ったのはやはり「リーマンショックを機にした経済環境の悪化」を挙げ、自動車各社の業績は「懸命な努力で改善しつつあるが、まだ回復途上」と語った。

また自動車諸税の簡素化・軽減については、今年度から自動車重量税がわずかに軽減されるなど「一部では風穴があいた」と評価。しかし「(抜本見直しが)達成できなかったのは残念」と述べた。

また自工会が主催する東京モーターショーについても「昨年のショーは盛り上がりに欠け、残念だった」とし、「心機一転、素晴らしいショーとなるよう検討を進めている」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る