【北京モーターショー10】MINI コピー車が進化、今度はクロスオーバー

自動車 ニューモデル モーターショー
力帆(リーファン)
力帆(リーファン) 全 6 枚 拡大写真

中国の力帆汽車(LIFAN)は23日、北京モーターショーにおいて、力帆『320』の新バージョンを公開した。

力帆汽車は昨年4月の上海モーターショーにおいて、力帆320を発表。「BMWグループのMINIに似すぎている」と、欧米メディアに酷評された。これに懲りることなく、力帆汽車は今年の北京モーターショーで、320の進化バージョンを披露した。

進化のポイントはエクステリア。前後バンパーをガードバー風デザインに変更し、フェンダーアーチにエクステンションを追加した。MINIは今年3月のジュネーブモーターショーにおいて、ブランド初のSUV、『カントリーマン』(日本名:『クロスオーバー』)を発表しているが、力帆汽車はMINIの最新トレンドを素早く取り込んだといえる。

今年の北京モーターショーでは、中国メーカーの模倣ラッシュは鳴りを潜めたと言われる。しかし、この力帆320を見る限り、まだまだ中国に著作権という概念が浸透するには時間がかかりそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る