首都高速道路は、『東京スマートドライバー』プロジェクトと連携して、5月5日に10万人の交通安全祈願『SMART DRIVER'S DAY 5.5 2010』を実施する。目玉は、GW期間中の安全走行を促す短期集中企画「カブトドライブ大作戦」。
この作戦は、日本古来の兜飾りは身の安全を願うお守りの意味を持つことをヒントに、GWには折り紙カブトを被って、明るく楽しく安全なドライブをしようと呼びかける社会実験。
実験のポイントは、(1)恥ずかしさを乗り越え本当に被る人は何人いるか、(2)被った人同士が遭遇するとどんな感情が芽生えるか、(3)ワクワクした気持ちが増えると事故の発生は抑制できるか、の3点。
参加方法は、(1)4月30日朝日新聞東京本社版夕刊で手に入れたカブトペーパーでカブトを作り、(2)5月5日9時00分から放送されるFMラジオ「J-WAVE」から流れる一斉装着のカウントダウンをワクワクしながら待つ、(3)正午のカウントダウンにあわせて、カブトを被って運転する。
首都高速道路では銀座柳まつりのパレードに参加するほか、銀座と首都高大黒PAでPRブースを開設する。
いっぽう、東京スマートドライバープロジェクトは、5月5日の銀座柳まつりでカブトをもって集まった市民で交通安全のパレードを行う。GWの最終日、クルマで出かける予定がないドライバーはテレを忘れて、安全祈願の大名行列に参加しよう、と、東京スマートドライバープロジェクトは呼びかけている。