大破したクルマは牛と衝突? 運転者が重傷

自動車 社会 社会

3日午前0時5分ごろ、茨城県那珂市内の農道を走行していた軽乗用車が、牛とみられる動物と衝突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた36歳の男性が頚部骨折の重傷を負った。クルマと衝突した牛はみつかっていないという。

茨城県警・那珂署によると、事故が起きたのは3日の午前0時5分ごろ。那珂市田崎(N36.28.54.7/E140.25.57.6)付近の広域農道で、大破した軽乗用車が立ち往生しているのを通行人が発見。警察に届け出た。

運転席には36歳の男性が取り残されており、地元消防が救出して近くの病院に収容したが、頚部骨折の重傷を負っている。

大破したクルマには路外の電柱や他車両と衝突した痕跡は無かったが、衝突部位には白っぽい色の毛が多数付着していた。これについて負傷した男性は「道路の中央にいた牛と衝突した」などと話しているようだ。

現場周辺には牧場が点在しており、牛の飼育も行われているが、負傷した牛は見つかっておらず、警察は引き続き調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
  3. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  4. Z世代に人気、ヤマハ『ファッジオ』がまもなく上陸…2025年上期のモーターサイクル記事ベスト5
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る