曙ブレーキ3月期決算…コスト削減徹底で黒字転換

自動車 ビジネス 企業動向

曙ブレーキ工業が発表した2010年3月期の連結決算は、最終利益が20億6100万円の黒字に転換した。前年同期は162億7700万円の赤字だった。

売上高は前年同期比18.2%減の1306億0400万円と大幅減収となった。年度初めの受注減に加えて為替換算が影響した。

収益では、人件費の削減、設備投資の抑制や固定費・経費の大幅な削減効果で、営業利益は46億6300万円、経常利益は26億7000万円と黒字転換した。

今期の業績見通しは、売上高が同48.5%増の1940億円、営業利益が同71.6%増の80億円、経常利益が同124.7%増の60億円、当期純利益が同45.6%増の30億円と大幅な増収増益になる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る