日本特殊陶業3月期決算…自動車向け回復などで黒字転換

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日本特殊陶業が7日に発表した2010年3月期の連結決算は、営業利益が106億8300万円と黒字に転換した。前年同期は52億円の赤字だった。

売上高は前年同期比16.5%減の2439億1400万円と大幅減収となった。年前半の自動車関連事業、情報通信事業の低迷が影響した。

収益では、年後半の自動車向けの受注回復やコスト削減などの効果で経常利益は107億5800万円、最終利益は135億0900万円とともに黒字転換した。

今期の業績見通しは売上高が同4.7%増の2555億円、営業利益が同101.2%増の215億円、経常利益が同104.5%増の220億円、最終利益が同36.9%増の185億円と大幅な増益になる見通し。

《レスポンス編集部》

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