トヨタ紡織、開発機能を集約 猿投開発センター2号館が竣工

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猿投開発センター2号館
猿投開発センター2号館 全 2 枚 拡大写真

トヨタ紡織は10日、猿投工場(愛知県豊田市)に「猿投開発センター2号館」が完成、竣工式を実施したと発表した。

同センターの開設でこれまで各拠点に分散していたシート、ドアトリム、天井・フロアカーペットなどの開発・生技生産の管理機能を猿投工場に集約する。企画から生産までの内装部品開発で、各機能との連携を強化し、車室空間をトータルに提案する自動車内装システムサプライヤーとして企画提案力の強化と品質向上を図る。

同センター2号館は、地上7階・地下1階建てで、部署間のコミュニケーションを活性化するため、1フロア3600平方mの広大なスペースに、間仕切りのない開放的なオフィスレイアウトとした。フロア中央にコミュニケーションゾーンを配置するほか、各開発フロアに車両を持ち込むことのできる大型エレベーターを導入した。

屋上には太陽光発電パネルを設置し、屋上緑化、自然換気と連動させた効率的な空調システムを導入して環境にも配慮した。

投資額は約90億円で、約2200人を収容できる。

《レスポンス編集部》

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