7日午前9時45分ごろ、香川県高松市内の県道で、遠足のために道路左側の路肩を歩いていた11歳(小学5年生)の男児に対し、後方から進行してきたクルマが接触した。クルマは教員の制止を振り切り、その場から逃走した。
香川県警・高松南署によると、クルマは一旦停止したが、事故に気づいた教員が歩み寄るとそのまま再発進し、逃走したという。男児は右ひじなどを打撲する軽傷。警察は軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。
逃げたクルマは白っぽい色の軽乗用車か小型の乗用車。50-60歳代とみられる女が運転していたという。
現場は高松市太田上町(N34.17.28.1/E134.2.34.1)の県道で、片側1車線の直線区間。負傷した男児は遠足の最中で、同学年の児童約100人や引率の教師3人とともに約800m先の農業試験場に向かう途中だった。