MINI、エンジン改良などで9モデルがエコカー減税の対象に

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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、3月生産以降のMINIブランドの9モデルがエコカー減税の対象になると発表した。

今回、『MINI』の3月生産以降の車両に、改良されたエンジンを搭載、ブレーキ・エネルギー回生システムを全車両に搭載、エンジン・スタートストップ機能をマニュアル・トランスミッション(MT)車両に採用する。これにより、最大で約33%の燃費改善と、同時に最大9馬力のエンジン出力アップを図った。

エントリーモデルである「MINI ONE」のエンジンは、1.4リットルから1.6リットルエンジンに変更、3馬力出力を向上する。

「MINI Cooper」の1.6リットルエンジンにはオイルポンプのマッピング変更、エンジン内部のフリクション低下などでエンジン出力は約2.3%向上する。

「Cooper S」には、これまでのツインスクロールターボチャージャー付直噴エンジンに新たにBMWのバルブトロニック技術を使った可変バルブタイミングを採用することで、9馬力エンジン出力を向上する。

エンジンなどの改良で燃費やCO2排出量を抑えた9車種がエコカー減税の対象となる。このうちの5モデルのMT車は、自動車グリーン税制の対象車で、さらに自動車税50%の免除を受けることができる。

《レスポンス編集部》

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