日本精工3月期決算…営業減益 産業機械向けなど不振

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日本精工が発表した2010年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比48.9%減の113億500万円と大幅減益となった。

売上高は同9.3%減の5875億7200万円と減収だった。自動車向けは後半に回復したものの、産業機械向けが低迷している。

収益では減収や為替差損の影響で経常利益は同55.2%減の75億9800万円と減益だった。当期純利益は事業構造改善費用12億6300万円を計上して税金費用、少数株主利益を控除した結果、同4.5%増の47億6500万円だった。

今期の業績見通しは、同13.2%増の6650億円、営業利益が同236.1%増の380億円、経常利益が同334.3%増の330億円、最終利益が同340.7%増の210億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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