村上開明堂3月期決算…ミラーシステム事業好調

自動車 ビジネス 企業動向

村上開明堂が発表した2010年3月期の連結決算は、最終利益が前年同期の約10倍の22億6100万円となった。

売上高は前年同期比0.6%減の547億4000万円とほぼ横ばいだった。ミラーシステム事業では、車両の生産台数が減少する中、ハイブリッド車などの環境対応車の生産台数増加により増収となった。しかし、オプトロニクス関連では光学薄膜、薄型テレビ用スタンド向けが低迷した。

収益では、原価低減や経費削減の効果で営業利益は同358.6%増の42億8800万円、経常利益は同295.8%増の45億7500万円と大幅増益だった。

今期の業績見通しは売上高が同0.5%増の550億円、営業利益が同0.3%増の43億円、経常利益が同0.5%増の46億円、最終利益が同1.7%増の23億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る