村上開明堂3月期決算…ミラーシステム事業好調

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村上開明堂が発表した2010年3月期の連結決算は、最終利益が前年同期の約10倍の22億6100万円となった。

売上高は前年同期比0.6%減の547億4000万円とほぼ横ばいだった。ミラーシステム事業では、車両の生産台数が減少する中、ハイブリッド車などの環境対応車の生産台数増加により増収となった。しかし、オプトロニクス関連では光学薄膜、薄型テレビ用スタンド向けが低迷した。

収益では、原価低減や経費削減の効果で営業利益は同358.6%増の42億8800万円、経常利益は同295.8%増の45億7500万円と大幅増益だった。

今期の業績見通しは売上高が同0.5%増の550億円、営業利益が同0.3%増の43億円、経常利益が同0.5%増の46億円、最終利益が同1.7%増の23億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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