横浜ゴム、工業品の国内販売部門・販売会社を統合

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横浜ゴムは、10月1日付けで、全国の工業品(MB)の販売会社8社と横浜ゴム本社の工業品販売部門の一部機能を統合して「横浜ゴムMBジャパン」を設立する。

営業機能を統合することで顧客対応力を充実するとともに、販社を集約することで戦略性に優れた事業運営を展開するのが狙い。

横浜ゴムの工業品部門は、建設機械、自動車、鉄鋼、土木・建築など幅広い産業分野向けにホース、建築用シーリング材、接着剤、コンベヤベルト、土木商品などを製造している。顧客目線での営業を展開するためには、最前線に立つ販売会社の営業力とメーカーのバックアップ機能を統合し、一体感を持った組織運営、意思決定のスピードアップによる顧客満足度の向上が欠かせないと判断した。

新会社の資本金は1億6750万円で、横浜ゴムが100%出資する。従業員数は540人で、2011年の売上高530億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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