トヨタ タンドラ で走行160万km…顧客にサプライズプレゼント

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
160万km走行したトヨタ タンドラ
160万km走行したトヨタ タンドラ 全 4 枚 拡大写真
トヨタ自動車の米国向け大型ピックアップトラック、『タンドラ』。およそ160万kmを走行した同車のオーナーに対して、トヨタがサプライズなプレゼントを贈った。

これは5月11日、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。「ビクター・シェパード氏の100万マイル(約160万km)以上走行したタンドラを、新車のタンドラと交換した」と発表している。

ノースダコタ州在住のビクター・シェパード氏は、2007年モデルのタンドラを新車で購入。以来、主に仕事で使用し、年間平均12万5000マイル(約20万km)を走行してきた。

その結果、購入から9年間で、オドメーターの距離は100万マイル(実車は99万9999マイルまでしか表示できず)に到達。それでも、エンジンやトランスミッションなどは、しっかりとメンテナンスされ、好調。塗装もオリジナル状態を保っている。

ビクター・シェパード氏のタンドラの話を伝え聞いたトヨタの技術者は、「このタンドラが将来の商品開発に役立つ」と判断。同氏に新車のタンドラとの交換を申し出たところ、快諾が得られたという。

最新のタンドラと対面したビクター・シェパード氏は、「走行距離が100万マイルに到達しても、車両に何の問題もなかったよ。安全で信頼できる。トヨタ車が路肩に停まっているのを見たなら、ほとんど故障しないのだから、幻だね」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る