GSユアサ3月期決算…新車用電池低迷で営業減益

自動車 ビジネス 企業動向

GSユアサコーポレーションが発表した2010年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比19.3%減の115億2100万円と減益だった。

売上高は同12.8%減の2472億2400万円と大幅減収だった。新車用自動車電池の急激な需要減退に加え、国内産業用電池、電源装置分野でも設備投資の抑制により新規受注が大幅に減少した。さらに鉛価格水準の変動に伴い国内外ともに販売価格が低下したため。

損益では、中国、東南アジアを中心として堅調に推移したものの、年前半の国内の受注減の影響で経常利益が同7.4%減の101億7100万円となった。最終利益は、前年に特別損失を計上した反動で同53.4%増の64億8700万円と増益となった。

今期の業績見通しは売上高が同13.3%増の2800億円、営業利益が同30.2%増の150億円、経常利益が同37.6%増の140億円、最終利益が同23.3%増の80億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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