アルファロメオ ジュリエッタ 新型…ユマ・サーマンをイメージキャラクターに起用

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ユマ・サーマンさんとジュリエッタ
ユマ・サーマンさんとジュリエッタ 全 2 枚 拡大写真

アルファロメオは12日、新型車『ジュリエッタ』の欧州発売に合わせて、女優のユマ・サーマンさんをイメージキャラクターに指名した。

画像2枚:ユマ・サーマンさんとジュリエッタ

ユマ・サーマンさんは1970年、米マサチューセッツ州生まれ。181cmという長身を生かして、16歳でモデルデビューを飾る。1987年には、女優としても活動開始。代表作には、1994年の『パルプ・フィクション』、2003年の『キル・ビル』などがある。

新型ジュリエッタは、『147』の後継に当たる5ドアハッチバック。ボディサイズは全長4350×全幅1800×全高1460mm、ホイールベース2634mm。147と比較すると、125mm長く、70mmワイド、10mm背が高い。ホイールベースは89mm伸ばされた。

デザインは「スポーティ&エレガント」がテーマ。フロントマスクはアルファロメオの盾形グリルを中心にLEDヘッドライトを配したデザイン。このLEDヘッドライトには、デイタイムランニング機能も組み込まれる。リアのドアハンドルは、ピラー付近に隠すように配置。これは147にも見られた手法で、クーペのように見える効果をもたらす。テールランプにもLEDが採用された。

エンジンはガソリン2、ディーゼル2の合計5ユニット。ガソリンエンジンは、147の2.0リットル直列4気筒「ツインスパーク」から、新開発1.4リットル直列4気筒ターボにダウンサイジングされ、最大出力120psを引き出す。電子制御油圧式バルブが、スロットルバルブなしの吸排気コントロールを実現する「マルチエア」仕様は、170psのパワフルさだ。

遅れて、『MiTo』にも設定された「クアドリフォリオ・ヴェルデ」グレードが、最強モデルとして登場。エンジンはMiToの1.4リットル直列4気筒ターボ(170ps)ではなく、1750ccの直列4気筒ターボ「1750TBi」を搭載し、最大出力235psを発生する。

アルファロメオは16日から、イタリアでユマ・サーマンさんをフィーチャーしたジュリエッタのCMをオンエア。欧州各国でも順次、テレビ、インターネット、雑誌、新聞などの各メディアで、ユマ・サーマンさんとジュリエッタを露出していく予定である。

彼女のクールなイメージと新型ジュリエッタ、お似合いといえそうだ。

《森脇稔》

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