アルファロメオ ジュリエッタ…スーパーバイク選手権のセーフティカーに指名

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ジュリエッタSBKセーフティカー
ジュリエッタSBKセーフティカー 全 1 枚 拡大写真

9日、イタリア・モンツァで行われたSBK(世界スーパーバイク選手権)第5戦において、アルファロメオ『ジュリエッタ』がセーフティカーとしてデビューした。

新型ジュリエッタは、『147』の後継に当たる5ドアハッチバック。ボディサイズは全長4350×全幅1800×全高1460mm、ホイールベース2634mm。147と比較すると、125mm長く、70mmワイド、10mm背が高い。ホイールベースは89mm伸ばされた。アルファロメオらしいスポーティなデザインは健在だ。

アルファロメオはSBKの公式スポンサーで、SBKに参戦中の「ドゥカティ・ゼロックス」チームも支援している。その縁で、新型ジュリエッタがセーフティカーに起用された。

セーフティカーに指名されたのは、新型ジュリエッタの最強グレード、「クアドリフォリオ・ヴェルデ」。エンジンは1750ccの直列4気筒ターボ「1750TBi」を搭載し、最大出力235psを引き出す。0-100km/h加速は6.8秒、最高速は242km/hの実力。赤いボディカラーをベースに、ルーフにはフラッシュライトなど、セーフティカーに必要な装備が追加されている。

このジュリエッタが9日、SBK第5戦のモンツァでデビューを飾った。新型は間もなく欧州で発売される予定となっており、SBKのセーフティカーがアルファロメオのスポーツイメージ向上に、ひと役買ったのは間違いない。

《森脇稔》

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