日本ミシュラン、環境省にエコ活動の進捗状況を報告

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小沢鋭仁環境大臣(左)と日本ミシュランのベルナール・デルマス社長(右)
小沢鋭仁環境大臣(左)と日本ミシュランのベルナール・デルマス社長(右) 全 2 枚 拡大写真

日本ミシュランタイヤは17日、2009年3月に環境省へ宣言した「エコ・ファーストの約束」の取り組みの進捗状況を環境省の小沢鋭仁大臣に報告した。

同社では、省燃費タイヤの普及促進として2009年に乗用車用タイヤ『ENERGY SAVER』と『Primacy LC』を市場導入し、業界自主基準である「低燃費タイヤ等の普及促進に関する表示ガイドライン」にこれら2モデル全サイズが適合したと報告した。

また、省燃費タイヤの普及促進として、トラック・バス用タイヤをテーマに延べ34回のセミナーを実施し、タイヤによる環境対策「ミシュランの3R」を啓発したことや、GEA国際会議2009でデルマス社長が「革新技術と持続可能な開発で世界の課題に取組む」という基調講演を実施、省燃費タイヤ啓発のウェブサイト開設などを報告した。

同社はエコ・ファーストの約束として宣言した内容についてほぼ予定通りに取り組んでいるとしている。

エコ・ファースト制度は、環境省が2008年4月に創設した制度で、企業の環境保全に関する行動を更に促進するため、企業が環境大臣に対し、京都議定書の目標達成に向けた地球温暖化対策など、自らの環境保全に関する取り組みを約束する制度。

《レスポンス編集部》

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