新日石と早大理工総研、低炭素社会の実現に向け協力

自動車 ビジネス 企業動向

新日本石油は17日、早稲田大学理工学術院総合研究所と共に、「低炭素社会の実現に資する革新的基盤技術分野」の組織的連携活動をスタートしたと発表した。

両者は今年3月に協定を結んでおり、低炭素社会に向けて「エネルギー材料」、「高機能材料」、「電子材料」分野を研究するとともに、その利活用による革新的基盤技術確立に繋がる共同研究テーマを創出することで合意した。

今回、早大理工総研と新日石のメンバーで構成する運営委員会を設置し、「共同研究テーマ創出に繋がる技術アイデアの検証を目的としたフィージビリティ研究(FS研究)の公募・採択」や「FS研究の成果に基づく共同研究テーマの設定」など、連携活動の運営・管理を総合的に行う。

重点的研究テーマと認められたFS研究については、新日石での事業化を目指し、共同研究テーマとして引き続き内容を掘り下げていくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る