全体相場は3日ぶりに反発。対ユーロ、対ドルで円相場が下落したことを受け、輸出関連株に買い戻しが入った。ただ、欧州の財政問題など外部要因に対する警戒感はくすぶっており、買い一巡後は模様眺めムードが台頭。平均株価は前日比6円88銭高の1万0242円64銭と小幅の上げにとどまった。
自動車株はまちまち。ダイハツ工業が4円高の873円と続伸。ホンダが22円高の3010円、スズキが26円高の1916円と反発した。
一方、日野自動車が16円安の467円、マツダが11円安の241円と続落し、富士重工、いすゞ、日野自動車がさえない。
トヨタ自動車は3530円、日産自動車は変わらず。