四川一汽トヨタ、新工場の開所式を開催

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ランドクルーザープラド(写真は北京モーターショー10)
ランドクルーザープラド(写真は北京モーターショー10) 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、中国の第一汽車との合弁会社である四川一汽トヨタ自動車(SFTM)が、5月19日に四川省成都市成都経済技術開発区に移転した工場の開所式を開催したと発表した。

移転によって新工場の生産能力は、旧工場の2倍以上となる3万台に増強、今後も成長が見込まれる中国の自動車需要に対応していく。工場移転に伴って新たに300人を雇用し従業員数を2000人に増やした。移転と生産能力増強に伴う投資額は約36億元。

工場の敷地面積は約45万平方m。新工場では小型バスの『コースター』と新型SUVの『プラド』を生産する。

開所式には、成都市の政府関係者、日本政府関係者、一汽集団の金毅副総経理、トヨタの新美副社長、佐々木専務を含め約400人が出席した。

トヨタで生産を担当する新美副社長は「中国はトヨタにとって最も重要な市場の一つであり、成都市は内陸市場に向けた中核都市として、その位置付けは大きい。新工場が大きく発展していくことを期待したい」とあいさつした。

《レスポンス編集部》

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