富士火災3月期決算…経常黒字に転換、今期は予想立たず

自動車 ビジネス 企業動向

富士火災海上保険が19日に発表した2010年3月期の連結決算は、経常利益が88億9400万円と黒字に転換した。

経常収益は前年同期比0.1%減の3770億5000万円とほぼ横ばいだった。損害保険事業の保険引受収益のうち正味収入保険料は同4.9%減の2708億円となった。自動車保険などが苦戦した。一方、保険引受費用のうち正味支払保険金は、前期に比べ19億円減少し、1611億円となった。

損益では従業員賞与などの人件費と物件費を削減した結果、経常黒字に転換した。当期純利益も47億8300万円と黒字転換した。前年同期は596億円の赤字だった。

今期の業績見通しは経済情勢や市場環境が不透明で見通しを行うことが困難として未公表とした。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る