【人とくるまのテクノロジー展10】こんなところも LFA

自動車 ビジネス 企業動向
矢崎総業/レクサスLFA
矢崎総業/レクサスLFA 全 6 枚 拡大写真

人とくるまのテクノロジー展会場内を歩いていると、カン高いレーシングサウンドが! リッターバイクのデモ動画でも流しているのかと思って音の出所に行ってみると、それは矢崎総業のブース。ブースの柱に埋め込まれていたのは、レクサス『LFA』のメーターパネルだった。

テスト走行のロガーデータを使い、メーターをデモ展示しているのである。メーター自体はTFT液晶の楕円型で、タコメーターのベゼルが左右に可動する。まるで2枚の液晶が重なって配置されているように見えるが、1枚の液晶上で表示を動かすことでそう見せているのだと言う。

タコメーターは白いサークルがエンジンの状況によってグリーンやレッドに全体が代わり、シフトなどを促すらしい。それにしても排気音やエンジン音に合わせて踊るタコメーターの針の動きの鋭さがスゴイ。一瞬、レッドゾーンに飛び込む針の動きに、見る人の目も釘付けに。

先の東京モーターショーでも展示されていたレース用の試作クランクもあったし、青山製作所はインテリアの飾りボルトなどをディスプレイ。神戸製鋼は高耐熱チタン合金を開発、LFAに採用されたことをアピールしていた。

予約受付から、アッと言う間に完売になってしまった、すでに伝説をもつスーパーカー、LFA。そのメカニズム1つ1つも、実に魅力的であることを、この展示会でも教えられた。

《高根英幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る