全体相場は続落。欧州の信用不安に端を発した世界的な株安に歯止めがかからず、平均株価は大幅下落した。
特に後場入り後、対ユーロ、対ドルで円高が進行したことを嫌気し、輸出関連株の売りが加速。一時、2月10日以来3か月半ぶりに1万円台を割り込み、前日比156円安の1万0030円で取引を終えた。
自動車株は全面安。トヨタ自動車が90円安の3420円、ホンダが89円安の2896円と続落。日産自動車が19円安の698円と下落し、いすゞ、マツダ、日野自動車が反落した。
軒並み安の中、ダイハツ工業が1円高の863円と小幅ながら反発。