【Fニッポン 第2戦】決勝…オリベイラ完全勝利、インパル久しぶり

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
表彰式。向かって左から2位塚越、優勝の星野監督&オリベイラ、3位ロッテラー
表彰式。向かって左から2位塚越、優勝の星野監督&オリベイラ、3位ロッテラー 全 16 枚 拡大写真

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦は5月23日、ツインリンクもてぎで52周の決勝レース(約250km)を実施。

[写真13点]

前日の予選はドライだったが、決勝はウエットとなる難しいコンディションのなか、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル・トヨタ)がポール・トゥ・ウインを飾った。オリベイラは今季初優勝(通算2勝目)。闘将・星野一義が率いるインパルにとっては昨年の開幕戦以来、久々の勝利となった。

ポール・トゥ・ウイン、決勝レース中のファステストラップも獲得し、しかも全周回トップ。オリベイラは完全勝利達成だ。

「ベストなスタートではなかったけど、ポールからトップを守るのには十分なスタートができた。その後はハードにプッシュし続けたよ。スタート直前、グリッドでレインタイヤを少し溝の浅いものに代えたり、よりダウンフォースを増すようにウイングをアジャストしたりした判断も良かったと思う。最高のレースだった」

昨年はFニッポンへの参戦機会を失っていたが、さすがは実力者。復帰した今季は2位 - 優勝、これでポイントリーダーの座に就いた。今回はレギュラーの担当エンジニアが体調を崩して不在という苦境にあったが、代役を務めたエンジニアやチームスタッフたちと協力して、難局を乗り切った。

昨年は開幕戦で勝ったきり、ナカジマ・ホンダの攻勢にやられっぱなしだったインパル。それ以前は6年連続チームチャンピオン獲得を誇った強豪だが、久しぶりの勝利だ。表彰式を終えて記者会見へと向かう途中、星野監督が思わず「いやもう、ホッとしたよ。ありがとう」と本音をもらしたほどで、まさに待ちこがれた勝利であった。

2位は地元栃木出身の塚越広大(HFDP・ホンダ)。また、予選前日にチーム監督の舘信秀氏が参議院議員選挙への出馬を表明して話題になったトムスのアンドレ・ロッテラー(エンジンはトヨタ)が、パドルシフトの不具合に苦しみながらも3位に入った。

開幕戦ウイナーの小暮卓史(ナカジマ・ホンダ)は、予選3位/決勝6位。ブレーキの不調を抱えており、序盤にコースオフを喫するなどして後退した。予選後には「マシンの優位性が少なくなってきた」と語っており、タイトル獲得に向け今後の戦いぶりがさらに注目されることに。第2戦終了時点のポイント上位は、オリベイラ19点/小暮14点/ロッテラー12点という状況だ。

次戦・第3戦は、2か月弱のインターバルを挟んだのち、7月17 - 18日に富士スピードウェイで開催される。

《遠藤俊幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』復活へ、「現代版GT-FOUR」なるか?…土曜ニュースランキング
  2. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  3. 【スズキ クロスビー 新型試乗】独特な世界観と走りは、往年のシトロエンを思い起こさせる…中村孝仁
  4. ボルボ『XC40』807台をリコール…火災のおそれ
  5. 現代風アレンジで表情一新! スズキ『Vストローム250』7月23日発売、価格は68万5300円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  3. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る