【カーナビタイム登場】本体価格は4万3800円、通信料は2年縛りで525円の定額

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
WND カーナビタイム 発表会の模様
WND カーナビタイム 発表会の模様 全 6 枚 拡大写真

24日に発表されたナビタイムの“WND”(Wireless Navigation Device)、『カーナビタイム』(WND-01K)は、当面auショップおよびカーナビタイムのウェブサイトのみでの販売となる見込み。

【画像全6枚】

カー用品店や家電量販店などへの展開は「いずれおこなう方向で進めている」(ナビタイムジャパン開発本部企画部の篠原雄大氏)とのこと。

ナビ本体はオープン価格の設定だが、専売ショップの販売価格は4万3800円。国内家電ブランドのPND売れ筋モデルよりも若干安めのプライスタグを付けつつ、通信料はどんなに使っても525円の定額に抑えることでコストパフォーマンスを訴求する。

発表会では年3回の地図更新、ガソリンスタンド価格検索や、予測機能も盛り込んだオンデマンドVICS、プローブ、またグルメの口コミ情報など、ケータイ版「ナビタイム ドライブサポーター」相当のオンライン機能の魅力を強く訴える内容となった。パイオニア カロッツェリア『エアーナビ』が、この夏の新モデルでオンライン機能訴求を若干後退させたのとは対照的と言える。

「(これらオンライン系の)サービスは本体価格に含まれており、長年使うほどにお客様にメリットをもたらすだろう」と大西啓介社長は語り、年度内の目標として掲げた“5万台の販売”に自信を持つ。発売は7月を予定しており、夏休み行楽シーズン前の需要期でどのようなスタートを切るか、注目されるところだ。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る