【シトロエン C3 日本発表】インテリアは初代のイメージを払拭

自動車 ニューモデル 新型車
C3新型
C3新型 全 10 枚 拡大写真

プジョー・シトロエン・ジャポンから2代目となる新型シトロエン『C3』が発売された。エクステリアは初代のイメージを残しつつダイナミックでプレミアムなデザインを採用したが、インテリアに関しては違った方向でデザインされた。

【画像全10枚】

シトロエン・デザインセンター、デザインディレクターのオレグ・ソンさんは、「初代から離れて、全てを忘れて全く自由にやって欲しい」とデザイナーに指示したのだという。初代はシンプルでプレミアム度が少し足りないと思ったので、改善を図ったのだ。

インテリア担当のデザイナーたちは、若く非常に熱意あるデザイナーたちなので「買いたいような、運転したいようなクルマをデザインして欲しい。夢に見るようなクルマをデザインして、ガッツを入れてベストアイデアを出してくれ」と頼んだそうだ。

またプジョー・シトロエン・ジャポン、マーケティング部商品企画、関博幸さんは、「高い質感と洗練されたインテリアとなっています。大体外側が丸いとインテリアも丸を多用しがちですが、今回はダイナミックで質感が高く、なおかつ乗った時に安心感がある仕上がりとなっているのが特徴です」という。ソンさんも、広い水平のインパネによる室内の広さ感を感じて欲しいと語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. ジャガーの名車『Eタイプ』がベース、930kgまで軽量化した「ライトウェイトGTR」発表
  5. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る