富士重工業が発表した4月の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比99.2%増の5万3847台とほぼ倍増し、4月として過去最高となった。
国内生産は同62.7%増の4万665台と好調だった。国内向け、輸出ともにスバル『レガシィ』が伸びた。
国内販売は同16.5%増の1万0624台と、7か月連続で前年を上回った。レガシィや『エクシーガ』、『フォレスター』といった登録車が好調で、軽自動車もダイハツ工業からのOEM(相手先ブランドによる生産)軽自動車の販売が順調で同20.2%増と伸びた。
輸出は同100.2%増の2万9682台と、6か月連続でプラスとなった。米国、中国、豪州向けが好調に推移、4月として過去最高となった。
海外生産は同547.4%増の1万3182台と急増した。米国向けのレガシィが好調だった。