日産、エコドライブ度を得点化…カーナビに設定

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
エコスコア
エコスコア 全 4 枚 拡大写真
日産自動車は、ドライバーの運転を分析してエコドライブ度合いを得点化する「エコ運転診断」機能を開発したと発表した。5月31日からディーラーオプションとして発売する日産オリジナルナビゲーションシステム全5機種に採用する。

今回開発したエコ運転診断機能は、発進・巡航・減速などの運転状況別にエコドライブレベルを診断し得点化する。エコドライブの実践をサポートするメーター機能を持つほか、最大10件までエコスコアを表示できるため、継続的なエコドライブの実践をサポートする。

診断機は同社が独自に開発した燃費理論モデルを採用、ドライバーの実走行に基づく理論燃費と同社テストドライバーの理想燃費を比較し、ドライバーのエコドライブ達成度を得点で評価できるようにしたもの。車種や走行環境の異なるドライバー同士が公平に得点を競い合うことが可能になる。

このため、横浜市を中心に展開しているエコドライブ支援サイト「E1グランプリ」を利用、診断結果をメモリーカードに保存し、ウェブサイトへアップロードすることで他のドライバーとの燃費競争ができる。

今後、診断機を利用したエコドライブ診断試乗会を自治体などとの連携して実施するほか、販売会社の販促にも活用し、エコドライブの普及に向けて取り組んでいく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  3. 日産の商用車200台超、英国ホテルチェーン大手が導入へ…価格や性能が決め手に
  4. 「ランクル250の対抗馬?」三菱の次期『パジェロスポーツ』は日本市場復活なるか、SNSでは期待の声続々
  5. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る