住友ゴム工業は、7月1日付けで国内の市販用タイヤの販売会社を11社体制に再編すると発表した。
同社は今年1月1日付けで、国内市販用タイヤの販売体制の再編を実施、都道府県ごとにあった販売会社を近隣販売会社との統合を進めた。
今回、7月1日に再編の第2段階を実施する。
具体的にはダンロップファルケン(DF)東北とDF南東北を「ダンロップタイヤ東北」に統合、DF関東とDF北関東、DF新潟を「ダンロップタイヤ関東」に統合、DF東京、DF千葉、DF神奈川、DF静甲を「ダンロップタイヤ中央」、DF近畿、DF京滋、DF兵庫を「ダンロップタイヤ近畿」に統合する。今回の再編で国内市販用タイヤ販売会社は11社体制となる。
国内市販用タイヤは需要の伸びが期待できないため、販売会社を統合して組織のスリム化を図り、経営基盤を強化する。