野口健氏 「僕のメッセージが伝わるのはHVよりもクリーンディーゼル」

自動車 ニューモデル 新型車
ML 350 ブルーテック 特別仕様車の鍵を引き渡される野口健氏
ML 350 ブルーテック 特別仕様車の鍵を引き渡される野口健氏 全 9 枚 拡大写真

アルピニストの野口健氏が、メルセデスベンツ『ML350ブルーテック』の発表会にゲストとして登場した。

[写真9点]

野口氏は同時に発表された特別仕様車「ML350ブルーテック4マチック リミテッド フォー セブン サミッツ by ケン・ノグチ(ML 350 BlueTEC 4MATIC Limited for Seven Summits by Ken Noguchi)」の企画にも携わっており、メルセデス日本のニコラス・スピークス社長からキーの引き渡しがおこなわれた。

野口健氏は「どういうクルマに乗れば自分のメッセージになるのかを考えた。ハイブリッドは当たり前すぎてしっくりこない」と述べる。

続けて「最新のディーゼルは、イメージが悪かったかつてのディーゼルとは違う。トルクの力強さに加えて燃費の良さも素晴らしく、運転していて面白く環境にも優しい。メルセデスはクリーンディーゼルを他の輸入車ブランドに先駆けて導入しているが、最初にやるのは大変なこと。だが、これを突破すれば一気に広がっていくのではないか」と述べ、「さっそくこのクルマ(ML350ブルーテック リミテッド)で富士山の清掃に行くつもり」と語った。

特別仕様車のML350ブルーテック リミテッドの企画に当たり、野口氏は「雪と氷の結晶のようなホイールを付けたかった」とリクエストを出したという。実車にはそのアイディアを具現化したスポークタイプのホイールが装着されている。

なお、ML350ブルーテック リミテッドの売上金の一部は、野口氏が代表を務める「セブンサミッツ持続社会機構」を通じて清掃活動や温暖化調査などの環境保全活動に寄付されるという。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る