ランボルギーニの新型車、イオタが復活か

自動車 ニューモデル 新型車
ティーザー
ティーザー 全 2 枚 拡大写真

ランボルギーニは1日、新型車のティーザーキャンペーンを開始した。『ムルシエラゴ』の後継車と見られ、そのネーミングは『イオタ』(JOTA)が有力だ。

現行のムルシエラゴは、2001年に発表。『ディアブロ』の後継車として誕生した。それから9年。ランボルギーニはムルシエラゴの後継車に、イオタのネーミングを与えるという。

イオタといえば、ランボルギーニの幻のスーパーカー。1969年にモータースポーツ参戦に向けた実験車両として、1台のみが生産された。ところが、イオタは1971年、高速走行テスト中に大事故を起こしてしまい、廃車に。これとは別に、当時市販されていた『ミウラ』をベースとしたイオタのレプリカモデルが、少数存在する。

ランボルギーニは次期ムルシエラゴに、イオタのネーミングを冠する計画。そのミッドシップには、排気量を現行の6.5リットルから7.0リットルへ引き上げたV型12気筒ガソリンエンジンが搭載され、最大出力は700psをオーバーする見込みだ。

また、ボディにはカーボンファイバーが多用され、車両重量は現行比で150kg以上軽い1500kgへ、ウェイトダウン。その結果、0-100km/h加速は3秒フラット、最高速は370km/hと、世界屈指の性能を持つスーパーカーに進化を遂げるという。

新型イオタは、9月のパリモーターショーでデビューを飾る予定。そのティーザー写真からは、ボンネット部分のデザインが、わずかながら確認できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る