アウディ米国新車販売、過去最高…5月実績

自動車 ビジネス 企業動向
Q5
Q5 全 4 枚 拡大写真

アウディオブアメリカは2日、5月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は9205台で、前年同月比は22.7%増。7か月連続の前年実績超えで、5月としては過去最高の台数を記録した。

好調なのはSUVの『Q5』で、月間新記録となる2037台を販売。前年同月比は44.2%増と躍進した。『A5』シリーズも145.4%増と大きく伸びて、月販過去最高の1757台をセールスした。『A6』シリーズも、51.9%増の784台と支持を集める。

また、エントリーモデルの『A3』シリーズは、前年同月比77.1%増の496台を販売。このうち、48%をクリーンディーゼルのTDI搭載車が占めた。大型SUVの『Q7』は、前年同月比16.2%減の666台。こちらもTDI搭載車の比率が、全体の33%と高い。

一方、主力モデルの『A4』シリーズは、3189台をセールス。前年同月比は7.5%減と、3か月連続のマイナスだ。

アウディの今年1 - 5月の米国新車セールスは、前年同期比31.4%増の3万9839台。アウディオブアメリカのヨハン・ダ・ネイスン社長は、「顧客はパフォーマンスや経済性に優れる高級車として、アウディを選択している」と、その商品力に自信をのぞかせている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る