オートバックス、環境配慮型店舗を展開…EV充電スタンドも

自動車 ビジネス 企業動向

オートバックスセブンは、環境配慮型の店舗を展開する。9月に環境配慮型の実験店舗となる「オートバックスいかるが店」、2011年3月に「オートバックス府中武蔵台店」をオープンして、エネルギー消費量削減効果を検証する。

環境配慮型店舗には、太陽光発電システムを設置して店舗で消費する電力の一部を自然エネルギーでまかなう。また、店舗のエントランスやレジカウンターの周辺、ウェイティングコーナーのライトを消費電力を低減できるLEDを採用するとともに、蛍光灯を使用する個所は初期照度補正を行った高効率蛍光灯を採用する。

さらに、ヒートアイランド現象の緩和やNOxなどの排ガス成分の吸着、室内温度の上昇を抑えることを目的に、屋上と一部の壁面を緑化する。AV200ボルトの倍速充電方式を採用した充電スタンドを設置し、プラグインハイブリッドカーや電気自動車の充電にも対応する。

同社では、環境配慮型店舗は、従来の店舗の標準年間エネルギー消費量に対し、約30%削減を見込んでいる。実験店舗の効果を検証した上で、既存店舗を環境配慮型店舗に移行させる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る