【プジョー 3008 日本発表】その名の意味するところ

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3008
3008 全 6 枚 拡大写真

プジョー・シトロエン・ジャポンは1日よりプジョー『3008』の発売を開始した。このクルマは2008年のパリモーターショーで発表されたコンセプトカー『プロローグHybrid4』のモノスペース・トールボーイスタイルを受け継いだ市販モデルである。

【画像全6枚】

同社社長のティエリー・ポワラ氏は3008について、「SUV、MPV、ハッチバックといった既存のボディタイプの中間地点に位置しています」という。そして、「常識にとらわれないその毅然としたスタイリングにより、運転者と同乗者は独創的なソリューションとともに最適な、多用途性を享受することが出来るのです」と語る。

また、その名称に関して、「“3”はプジョーのコンパクト、中型車レンジを、“00”は他とは違うオリジナルなクルマであり、伝統的なプジョーのレンジの延長線上に立つものであること、そして“8”は世代を意味している」といい、プジョーとして初のクロスオーバービークルであること示している。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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