15kmの逃走&パトカー体当たり 無免許17歳を逮捕

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兵庫県警は6日、乗用車を無免許で運転中に当て逃げ事故を起こし、追跡してきたパトカーにも車両を体当たりさせたとして、神戸市西区内に在住する17歳の少年を公務執行妨害の現行犯で逮捕した。容疑を大筋で認めているという。

兵庫県警・明石署と神戸西署によると、事件が起きたのは6日の午前10時20分ごろ。兵庫県明石市太寺(N34.39.0.5/E135.0.17.8)付近の市道をパトロールしていた白バイ隊員が、シートベルト未着用の若い男が運転するクルマを発見。停止を命じたが、クルマはこれを無視して逃走した。

白バイはただちに追跡を開始するとともに、応援のパトカーを要請。クルマは途中で物損事故を起こしながらも約15kmに渡って逃走を続けた。

クルマは神戸市西区伊川谷町付近の市道でハンドル操作を誤り、路外に逸脱して立ち往生したが、追いついた神戸西署のパトカーへバックで体当たりを行うなど抵抗。最終的には運転者を取り押さえ、公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

逮捕されたのは17歳の少年で、調べに対しては「無免許運転の発覚を恐れて逃げた」などと供述しているようだ。警察では道路交通法違反容疑でも調べを進めるとともに、クルマの入手ルートについても調べを進めている。

《石田真一》

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