愛知製鋼、希少金属不要の耐熱ボンド磁粉を開発…自動車用モーター小型化へ

自動車 ビジネス 企業動向

愛知製鋼は、自動車のユニット系モータ向けネオジム系異方性ボンド磁粉「マグファインMF18P」を開発した。この磁粉は、希少金属であるディスプロシウム(Dy)を添加せずに最高150度の使用環境の耐久性を持ち、自動車用モーターの小型化にも役立つ。

マグファイン磁粉の結晶粒界に均一な非磁性の粒界フィルムを形成すると、保磁力を大幅に向上できることを発見、これまで150度環境での使用に5%程度の添加が必要だったDyを完全に不要とした。

また、マグファインは、モーターを体積比で既存製品と比べて半分程度に小型化できるほか、軽量化、コストダウンも図れる。また、150度耐熱磁粉の開発により、ABSやEPS、燃料ポンプ用など、すべての自動車用ユニット系モーターに応用できる。

5月からサンプル出荷を開始し、2011年春から量産する予定。2012年3月には月産50t生産する計画だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  2. ヤマハとホンダの『ゆるキャン△』っぽいやり取りにSNSほっこり…5月のモーターサイクル記事まとめ
  3. メインユニットとなる「モニターレス機」は誰向き?[カー用音響機材・チョイスの極意…メインユニット編]
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり復活、2026年秋初公開へ「シリーズ展開」も
  5. 高級ミニバンとしての威厳を取り戻すデザインとは?…5月の新型車記事まとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. ジェイテクト、ステア・バイ・ワイヤ拡販で第3期中計へ
  4. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
  5. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
ランキングをもっと見る