ポルシェ、928 後継車を開発か…イメージスケッチ公開

自動車 ニューモデル 新型車
公開されたイメージスケッチ
公開されたイメージスケッチ 全 6 枚 拡大写真

ポルシェの関連会社、ポルシェコンサルティング社がウェブサイトにアップした1枚のイメージスケッチ。ポルシェ『928』の後継車ではないかと話題になっている。

ポルシェは4ドアスポーツ、『パナメーラ』のシャシーをベースにした2ドアGT(グランツーリスモ)クーペを開発しているとの噂。『911』がRR(リアエンジン、リアドライブ)方式のピュアスポーツに対して、この新型車はFR(フロントエンジン、リアドライブ)方式のGTカーとなると見られる。

そこで思い出されるのが、ポルシェが1977年に発表した928だ。同車は、4.5リットルV型8気筒ガソリンエンジン(230ps、35kgm)をフロントミッドシップに搭載し、後輪を駆動。最高速は235km/hを誇った。

1992年に登場した『928GTS』では、排気量を5.4リットルへ拡大。最大出力350psを引き出し、最高速は294km/hに進化を遂げた。しかし、ポルシェの経営が悪化したことにより、928シリーズは1997年をもって、生産を終了している。

ポルシェの関連会社、ポルシェコンサルティング社は今回、ウェブサイトでイメージスケッチを公開。このモデルに関する説明はいっさいないが、公表されたスケッチからは、911とは異なるGTクーペ風デザインが確認できる。

911に続いて、『ボクスター』、『カイエン』、『ケイマン』、パナメーラと、ラインナップを急拡大してきたポルシェ。928の後継車が存在するとしても、不思議ではない。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る