白金を使わない排ガス浄化触媒 パナソニックエコシステムズが開発

自動車 ビジネス 企業動向
ディーゼル排ガス浄化用触媒
ディーゼル排ガス浄化用触媒 全 1 枚 拡大写真

パナソニックエコシステムズは、高価な白金を使わないディーゼル排ガス浄化用触媒を開発し、サンプル出荷を開始した。

新らに開発した触媒は、ディーゼル排ガス浄化用に使用されている高価な白金を使わず、アルカリ金属元素を主成分とした化合物を使用することで、コストを低減できる。また、従来の触媒よりも低い温度で同一の分解性能が得られ、同一温度では分解速度も向上している。

同社では6月からサンプル出荷を開始し受注獲得を目指す。日米欧でディーゼル車の排出ガス規制が強化される中で、コストを抑えながらディーゼル排出ガスを低減できる装置として販売拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクが登場…5月の二輪車まとめ
  2. デリカ『D:6』が登場⁉ 三菱 D:5 がフルモデルチェンジへ…5月の新型車スクープまとめ
  3. スズキ『カプチーノ』復活! 新型スポーツカー情報
  4. AT車も大幅出力アップ…ブリッツから『ジムニー』用・専用ECU付きボルトオンターボシステムが登場
  5. BMWが「iDrive」システムを改良…今夏から欧州で
  6. 日産、新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を欧州で発表…5月の新型車まとめ
  7. [15秒でわかる]スバル『BRZ』販売終了…新型の行方は
  8. ジープの新型EV『ワゴニアS』、オフロード仕様を提案…「トレイルホーク」発表
  9. PIAAからヘッド&フォグ用LEDバルブ 6000K「超高輝度」シリーズ・5製品が登場
  10. スバル『BRZ』現行モデルが生産終了、新型登場かマイナーチェンジか
ランキングをもっと見る