東レ、革新的な先端材料開発を目指す

自動車 ビジネス 企業動向

東レは、研究開発体制を強化するため、革新的な先端材料を継続的に創出することを目指して、基礎研究体制を刷新する。

環境対応ビジネスの拡大が見込まれる中、先端材料開発が新しい技術のキーになると判断、基礎研究を強化する。

同社は6月24日付けで、研究本部の基礎研究部門である基礎研究所を「基礎研究センター」に名称変更し、同センター内に「先端材料研究所」を新設する。この先端材料研究所に「新エネルギー材料」、「バイオベースポリマー」、「先端医療材料」、「ポリマー基礎」の4つの研究ユニットを新設し、国内の研究開発拠点3カ所と海外の研究開発拠点2か所の研究機能の一部を各ユニットに再編する。

各研究ユニットは、国内外の基礎研究機能を有機的に結合、材料分野での基礎研究を全社統一戦略のもとで推進する体制を構築する。これによって革新電池部材などの新エネルギー材料、非化石資源由来の高分子材料、先端医療材料などの革新先端材料の創出を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る