スバル レガシィ、アイサイト搭載車が販売の約6割…月販目標の4倍に

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アイサイトver.2の新機能「プリクラッシュブレーキ」のテスト風景
アイサイトver.2の新機能「プリクラッシュブレーキ」のテスト風景 全 6 枚 拡大写真

富士重工業は23日、『レガシィ』シリーズの運転支援システム「新型EyeSight(アイサイトver.2)」搭載モデルの受注台数が、発売後約1か月間で月販目標である660台の約4倍となる2681台を受注したと発表した。レガシィシリーズ購入者の56.7%がアイサイトを選択していることになる。

スバルレガシィの「アイサイト」は、ミリ波レーダーなどを使わず、2個のCCDカメラを用いた立体画像認識のみで前車追従や自動ブレーキ制御を行うという、スバル独自の先進の安全システム。速度差30km/h以下の場合に自動ブレーキにより衝突を回避、または衝突被害を軽減できる「プリクラッシュブレーキ」、追従から停止保持までを可能とした「全車速追従機能付クルーズコントロール」、アクセルペダルの踏み違いを防ぐ「AT誤発進抑制制御」などを備える。

同社では、アイサイトの販売促進のため、広告宣伝を強化したことや、専用サイトやディーラーの営業員がアイサイトの機能を丁寧に説明したこと、ベース車プラス10万円の価格で先進的な安全装備が装着できることが評価され、アイサイト装着ユーザーの獲得につながったとしている。

同期間のレガシィシリーズの受注台数は4725台で、現行型の販売を開始したばかりの前年同月と比べても約98%の販売台数をキープしている。

《レスポンス編集部》

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