F1、予選107%ルールの実態

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予選、フェラーリ
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23日にスイスのジュネーブで行われた世界モータースポーツ評議会において、予選107%ルールが復活することが決まった。107%ルールとは、予選最速タイムの107%以内に入らなかったドライバーは決勝には出走できないというもの。

2002年シーズンを最後に適用されなくなっていた旧式の107%ルールと、2011年からの新・107%ルールが決定的に違うのは、現在の予選にはノックアウト方式がとられていることが最大の相違点。つまり基準となるタイムはQ1での最速タイムということになる。

ただし、予選で大雨が降った場合や、やむを得ない状況の場合は救済措置がとられると明記されており、レース主催者はフリー走行のファステストラップ等を参考にしてレースへの出走を許可する場合があるとしている。

先日もフェラーリのルカ・モンテゼモーロ社長が「GP2程度の遅いマシンはレースに出るべきではない」との主旨の発言をしており、新規参入チームにとっては厳しいルールとなりそうだ。

《編集部》

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