W杯、MINI流応援スタイルは「マカラパ」

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カントリーマン(日本名:MINIクロスオーバー)の「マカラパ」仕様
カントリーマン(日本名:MINIクロスオーバー)の「マカラパ」仕様 全 5 枚 拡大写真

BMWグループのMINIは22日、サッカーワールドカップ開催中の南アフリカ共和国において、いっぷう変わった『MINIカントリーマン』(日本名:『MINIクロスオーバー』)を披露した。

公開された写真を見ると、MINIカントリーマンのルーフには、巨大な帽子のようなものが。これは、南アフリカで「ブブゼラ」と並ぶサッカー応援グッズの定番、「マカラパ」である。

マカラパは約30年前、現地在住のアルフレッド・バロイさんが考案。工事用のヘルメットをベースに切り込みを入れ、チームに合わせた装飾を施したものだ。バロイさんはスタジアムで応援中、観客が投げたビンが頭に当たったことがあり、その経験から生まれたのがマカラパである。

これを被ってサッカーを応援するのが、南アフリカスタイル。今回のワールドカップでは、海外から訪れたサポーターにこのマカラパが受け、生産が追いつかない人気だという。

「郷に入れば郷に従え」とばかりに、MINIもカントリーマンのマカラパ仕様を製作。このような陽気なノリも、MINIの魅力のひとつになっているようだ。

《森脇稔》

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