ワールドカップ…公式ボールの悲劇

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6月23日、ガーナvs西ドイツ
6月23日、ガーナvs西ドイツ 全 6 枚 拡大写真

ワールドカップ南アフリカ大会の公式ボール「ジャブラニ」。予想のつかないその弾道があるときは喜劇となり、また悲劇となる。内陸の高原にあるルステンブルク郊外、出場チームが練習試合をしている。1本のシュートがゴールをはずれた。

ボールはさらに場外へ、道路を走る乗用車にぶつかる。あわてた運転手がハンドル操作を誤り、別の車に衝突、そこにまた別の車が突っ込んで……。

不幸中の幸い、負傷者はいなかったようだが車は全半壊、クラブハウスや売店など建物にも被害は及んだ。これを目の当たりにして、シュートを外した選手は頭を抱えてしゃがみ込み、「ああ、いったいどうすればいいいんだ」。

コーチが言う。「そこがお前の欠点だ。蹴り足の動きが安定しないからボールの軌道がブレる。ボールに対して軸足をどこに置くか、そして上半身のフィジカルがもっと、こう……」。

★古典ジョーク。野球やゴルフの場合もある。

《高木啓》

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