ホンダ、スト影響で中国生産が1年ぶり減…5月実績

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ホンダが28日に発表した5月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比42.8%増の27万8543台となり、6か月連続で前年を上回った。国内、海外ともに生産は順調に推移している。

国内生産は同41.6%増の7万4588台と5か月連続プラスだった。

国内販売は同18.0%増の4万4290台と11か月連続でプラスとなった。

輸出は同29.4%増の2万3496台と3か月連続でプラスだった。欧州向けは同24.0%減だったものの、北米向けが同41.7%増、アジア向けが同41.4%増と好調だった。

海外生産は同43.2%増の20万3955台と7か月連続で前年を上回った。北米が同64.2%増の10万7976台と急増したほか、アジアも同8.2%増の7万629台と順調だった。

ただ、アジアのうち、中国は同15.7%減の3万7367台と、12か月ぶりマイナスとなった。中国の部品メーカーのストライキの影響で生産停止に追い込まれたことが影響した。6月もスト影響で生産停止しており、ホンダにとって頼りの中国生産が業績への大きな懸念材料になる可能性も。

《レスポンス編集部》

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